「梅田みしん」という偽名(ペンネーム?)でツイッター、pixivなどやってる僕ですが、自身について振り返ってみようかと思います。
梅田みしん(偽名)
30過ぎのおっさん、童貞
高卒、転職3社目
身体的に恵まれた要素は皆無である、と断言できる。父親に似ているという周囲の評価もそうだが、自分自身がそうだと思っていることも気に入らない。
自己中、というよりは利己中だろうと思われる。”自分さえよければそれでいい”精神だし、誰かに手を貸すような場合は「ここで手をかさなった場合、自分に対する周囲の評価は……」などとうっすら考えてから行動する。救いようが無い。誰の目もないような状況で善行を積むような行いはしないのである。
頭もよくない。工業高校出で当時の成績もさしてよくなかった。
高卒で入った会社の先輩に言われた図星3選
・「お前は他人に興味が無さ過ぎる」
・「お前は大雑把なんじゃない。”雑”なだけだ」
・「お前は物事を知らな過ぎる(常識的な意味で)」
上記3選のセリフを放った先輩は”先輩・上司”としてはとても優れた人だったと思う。僕の人生で今後、彼以上の”先輩・上司”は現れないだろう。僕がただ歳をとっただけ、というのもあるが。
公私共に世話になった人だった。車を買う切っ掛けも、独身寮を出る切っ掛けも、部屋探しの時だって、会社を辞める最後の一押しも結局あの人だった気がする。
でも最後は顔を合わすことなく僕は会社を辞めた。散々世話になったのに、一部ではあれ尊敬もしていたのに。怒られそうな気もしたし、がっかりされそうな気もした。最後にちゃんと挨拶に行っていたら、どんな顔でどんな言葉で答えてくれただろうか。
今調べたら日本人男性の健康寿命は現在、約73歳くらいらしい。
ざっくり人生4割完了、といったところか。実家を出て十数年ということで考えればまだまだ序盤だ。
だけど残りの人生であの人に会うことはまず無いだろう。会ってはいけない気がする。嫌いだけど尊敬できる人、あの人に僕は何も返さず、与えず、逃げ出したのだから。
いい歳したおっさんが、かつての先輩のおっさんに思いを馳せるというのは字面だけでも大変に気持ちが悪い。
自分という、「幼稚な精神の歳だけくった人間」であるという再認識も気分が悪い。
でもたまにはいいんじゃないでしょうか。自分がそういう存在なのだと認識する、自覚するための時間があっても。
まあ布団に入ってから寝るまでの間にしょっちゅう考えますけどね。風呂の時間とかも。
折角日記も兼ねてブログを始めたのだから、こういう後になって読み返したときにまた考え直す起点、みたいなものも書いていきたいですね。