前衛術士(ヴァン・ウィザード)
身体能力の低さは補助術で底上げし、杖にこだわらず装身具による術制御を行うことで通常の剣や槍など武器を併用した戦闘を行う。
ただ本職に分類される者は元々身体能力が高くほんの少し紋章術に適性がある程度であり、”術士”のほうがおまけであることが多い。
術士>前衛の場合、身体能力を常に上げておく必要がある。これは補助術の能動化が前提のようなものであるし、効果時間を管理しながら随時詠唱するのでは戦闘そのものに集中できない。無詠唱や短縮詠唱ができるなら負担は減るが、そこまでの技術があれば後衛で大規模呪紋でも唱えてろ、という話になる。
基本的には前衛>術士で、ちょっと魔法が使える魔法戦士枠である。
術士>前衛の場合は、よほど前衛で自ら戦うことに適したスキルを持っている場合に限られ、そんな人間はそもそも居ないという前提での皮肉職ということになる。
正式には前衛術士(ヴァンガード・ウィザード)という職種になり、分類上は一応戦士カテゴリ(前衛職)になる。
スターダストロードVer1.0の主人公ウルはこの前衛術士に該当し、術士>前衛にも当てはまる。
スターダストコードでは主要キャラに該当者はなし。最強の剣士「剣聖」がいわゆる魔法剣士なので当てはまるが、前衛>術士なので微妙に違う。こっちにも活かしたいですね。