クトゥルフ神話に登場する神や生物を超常的力の源や、登場キャラとしてRPGに活かしたい。
クトゥルフ的超常現象力=超象
クトゥルフの神々や生物のもつ能力を根源とする超象は、その使用者の精神の形や質によって変化する。
仮に不死を司るクトゥルフ生物を根源とする超象があって、その適性により力の幅が変化する。
決して死ぬことは無いが、手足の欠損は起きるし最悪生首ひとつにもなる。だが死なない。
決して死ぬことは無く、結果的に死に至る可能性がある外傷を無効化する。故に死なない。
結果は不死で同じだが、状態は全く違う。この差は使用者の精神と扱う超象との相性によってくる。
属性はあるけど一般的な火とか水、みたいのではなくて中二っぽく小難しい漢字1~2文字で。ただこの辺をうまいことやろうと思ったらやっぱりちゃんと勉強してクトゥルフをある程度理解してないといけないからめんどくさいのでやりたくない。
超象は根源である存在の一部を所有しているとその効果が上昇する。あわせて使用者への汚染も進み、心身の不調も増大する。力を使う度に吐いたり、気絶したり。肉体の変質で人間ではなくなっていき、最後には操作不能になってゲームオーバー、みたいな。
HPとは別にSAN値が存在。超象を使用すると減る。超象もしくはそれに類する影響を受けても減る。暗闇では回復せず、太陽光や電灯でも明かりがあれば徐々に回復する。
SAN値がゼロになっても大体の場合はゲームオーバーになる。稀に超象の効果で踏ん張ることもあるが稀。
クトゥルフものだと、何か黒と緑の色味多い、割と近代的?帽子とコートとナイフと銃とおじさん、戦闘メインではなく探索や推理系?多いイメージ。
時代設定はクトルゥフ発祥?1900年始め頃の世界観なのはしょうがないけども、やっぱりファンタジーがいい。
気が付いた。全裸でフィールドを走り回ったりしてもおかしくない(おかしい)世界観であることが大事なんだ。スターフィールドは宇宙が舞台であるが為に宇宙服はほぼ必須だ。裸で走り回ろうものなら世界観崩壊、宇宙人確定演出だ。
違うそうじゃない。
全裸で走り回っても「おい服を着ろ」ぐらいしか言われない感じでいい。
布製の服防具、金属製の防具、生物的な服防具。武器も同様に種類を出せば生物的武器防具でクトゥルフ感出せるのでは?
クロス(衣服)防御性能は低いがマイナス補正が少なくバリエーションも豊富。有用なスキルがついていることが多い。
アーマー(鎧)金属製が主で、物理耐性に優れる。重量があるため、移動や行動にマイナス補正を持つことが多い。
ゼノ(異外)生物的な特徴をもつ部類。何かの一部であることが多く、その何か由来の特殊効果をもつ。超象耐性に優れるか、SAN値が大きく下がる代わりに力をもたらす。
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辺境の村にひとりの行商人がやって来た。珍しい品々を村の者たちは喜び、手にした。
わずか数日の滞在だったが、行商人はそれまで距離を取っていた村娘に声を掛ける。
村の人たちに世話になったお礼、とその行商人は指輪をひとつ娘に渡した。
ニーナ・スバール とある行商人から渡された、指輪に擬態するゼノに憑りつかれた不幸な村娘。指輪を外し、不幸から解放されるために旅を始める。
ゼノ ニーナの指輪。行商人を装った何かに渡され、憑りつかれた。超象をもたらす存在「異外(ゼノ)」を指す名前でニーナはこの指輪を呼ぶ。超象は蛸の脚のような、うねる何かを呼び出し操る能力。ニーナに対し友好的であると思われ、他のゼノ装備のSAN値消耗に比べ経済的。
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泥の泉
「ゼノで超象を追うーー」
同行者が制止するより早く、ニーナは掌を上に開きゼノに宿る超象を発現した。
掌の上で不定形に蠢く何かは、次第に何かに引っ張られるように一筋へと収束した。
「こっちよ」
一筋の示す先へと向かい歩を進める。
周囲には行き交う人々、数は多い。もしここで超象により何かが起きれば、場合によっては追跡対象どころか逆に自分たちが追われる側に成り兼ねない。
一瞬、思考に気を取られ視界への注力を欠いただけだった。
気付いた時には掌の何かは痙攣するように震え、弾け飛ぶ瞬間だった。
「しまった!」
声に出すか出さないかの間に、眼前から覆いかぶさるようにぬめり気のある膜が視界を塞いだ。
同時に石畳だったはずの地面は黒くぬめりのある泥へと変わっていた。
「まずい、、飲まれた……早く出口か、核を探さないと」【SAN値減少】
泥の泉イベントダンジョン探索開始ーー
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超象属性
黒 最も攻撃的な傾向、黒い何かであることが多い。
澱 他の属性が混ざったような効果だったり、他の属性効果を阻害、弱体する。
羊
彫